久留米大学附設中学 高校

久留米大学附設中学高校での勉強

まず初めに私は寮生活で、毎日活動している運動部に所属していたということを記しておきます。
 

・久留米大学附設中学校時代

私は、中学時代は学校での授業についての学習を中心に行っていました。
 
主に数学に重きを置いて学習していたのですが、毎日授業の予習と復習を欠かさず行っていました。ほかの教科については毎日の積み重ねというよりは、定期試験で9割以上とれるような完成度にもっていくよう学習していました。
 
参考書というよりは授業重視です。
 

・久留米大学附設高校時代

高校に入り受験を意識するようになりましたが、二年までは基本今までと行うことは変わりませんでした。
 
しかし、毎日欠かさず行ってきた数学が実を結び、高3の初めには高校までに習う数学の範囲についての基本を完成させ、残りは様々な大学の入試問題を解き実践慣れをするという方法をとりました。(北海道、東北、名古屋、九州、佐賀大学など)
 
参考書としては大学への数学です。(特に数学Ⅲ) 理科については私の代まで三科目必要でした。
 
化学をまず高2の秋から高3の春にかけて完成させ(セミナー化学を3周)、同時にセンター生物(教科書や図説を読み過去問を解く)を行いました。
 
その後物理を仕上げ、理科も夏以降は様々な大学の問題を解きました。
 
英語については文法はある程度できていたので一冊単語帳を夏までに仕上げ、あとは長文と過去問をひたすら解き、場数を踏みました。
 
夏休みは地理や国語などを含めたセンター対策(どちらも基本過去問、地理は瀬川先生の黄色い本、古文は一冊単語帳と文法を仕上げる)に6-7割、勘が鈍らないよう二次対策もしました。
 
秋以降はひたすら様々な大学の過去問、12月以降はセンター対策のみ、センター後は二次に全力集中でした。 

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久留米大学附設中学高校での勉強

中学校では、これといった参考書は買わずに学校の教科書だけで勉強していました。さらにテニス部に所属していたのですが、練習が厳しいおかげで寮での一斉学習時間はほとんど睡眠に費やしていました。
 
そのためこの頃の勉強と言えば、三十分程の英語と数学の予習復習くらいです。実際中学校の頃はこの二教科の基礎固めと勉強の習慣づけで充分だと思います。さすがに試験前一週間は部活も禁止になるということもあり、四時間くらい勉強していました。
 
寮に入っていたということもあり、反抗期はありませんでした。さらに成績が上がったら何らかのご褒美をもらい、下がっても勉強を強要されなかったことも反抗期が無かったことの一因だと思います。
 
高校二年生の秋に部活を引退するまで一日の勉強時間は変りませんでした。引退してからはNEXT STAGE(英語の文法書)、大学入試数学問題集理系262、物化の重要問題集、地理の黄色本を自費購入して勉強を進めました。
 
このときに意識していたのは、教科書を読むときはその事柄の本質・他の事柄との結びつきだけを覚えることです。
 
問題を解くときは一問にかける時間を少なくし、ある程度考えて分からないと思ったら答えを見て何時間か後にもう一回解くことをしていました。大学受験はいかに効率よくするかで変ってくると思います。

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久留米大学附設中学高校から九州大学医学部医学科への勉強

附設の魅力の一つに、例年九医合格者数が多いということが挙げられます。附設側もそれを自身のセールスポイントであると考えているので、当然中学のころから九医合格レベルの学力を意識したカリキュラムを組んできます。

 
だから、とりあえず附設の授業とテストについていきましょう。具体的に言えば、予習で自分がどこを理解していないのか明確にして、授業でそれを潰し、テスト前に復習することと、必要な暗記事項をひとまず頭に入れることの2つを実践してテストで8~9割取れてたらいいと思います。

 
高校三年生になるとみんな受験を意識し始めます。ここからはこれまで勉強した範囲で自分の穴を見つけ、それを修正する作業に入ります。自分の学力や大学のレベルに合った問題集を解いて、解けなかった問題を本番で解けるようにしなければなりません。

 
附設には受験生を応援してくれる先生方がたくさんいらっしゃいます。先生に問題集選びの相談をしたり、質問したり添削をお願いしたりして穴を少なくしていきましょう。特に、附設にいる間は実感できないかもしれませんが、気軽に質の高い添削をお願いできるのは他の受験生に無い大きなアドバンテージです。

 
英作文や数学の細かい記述など入念にチェックしてもらいましょう。附設は頼れば頼るだけ力になってくれます。遠慮せずどんどん頼りましょう。

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久留米附設中学高校での勉強

私は久留米附設中学高校を卒業して、今九州大学医学部の1年生です。附設は勉強をするのに非常に良い環境でした。
 
中学生の間は中学の内容と高校の内容の一部を授業でします。高校の内容が中学の時から学べるのは中高一貫校の強みです。早めに始めれば始めるほど高校になった時の勉強が楽になりますし理解が深めやすくなります。
 
中学では週に一回金曜日に英語と数学の週テストがあり、年に五回の定期考査があります。中学の間の勉強のモチベーションはいかに定期考査でいい順位をとるかというところにあると思います。
 
実際定期テストの成績上位者と大学の合格率は合致しますし定期で勉強したことはその後も役に立ちます。ただ中学では1年生の間はみんか勉強のやる気に満ち溢れていますが、だんだん学年が上がるにつれてだらけるようになっていき中3では授業も聞かず勉強も大してしないという附設生が増えてしまいます。
 
そこで高校に上がる時に外部進学者つまり高校入試で附設に入ってきた人達と触れることで自分を見つめ直し気合を入れなおす人が多いです。高校になると授業数が増えて週テストも無くなります。自分で勉強しないといけなくなるということです。
 
ここで勉強を続けられた人は受験の時に非常に役に立ちます。勉強が日常になるわけですから勉強することに慣れるのです。
 
しかし、ここまで勉強し続けれる人は多くありません。僕は定期テストさえしっかり勉強していればあとは自分の好きなことに集中するべきだと思います。実際僕はテニスばかりやって定期考査の前だけ勉強するという生活をしていました。
 
附設の特徴で部活の引退が他の学校より早く高2の秋で引退です。ここからは勉強しろということです。この時期からみんな少しずつ受験を意識し始めます。ただ勉強に意識を向けつつも高3の頭にある文化祭に集中しなければならない時期にもなります。
 
この文化祭が附設生活の一番の思い出になる行事です。半年かけて準備をして自分達の好きなことを全力でやる。とてもいい思い出です。文化祭が終わればいよいよ受験生になります。
 
ゴールデンウィークから少しずつ勉強を始めて夏までは高3の内容を教わります。そして夏から一気に高校3年間の復習を始めます。僕は夏休みを制したものは受験を制すと思っていて夏休みをいかに頑張るかで大きな違いが生まれると思います。
 
夏が開けると授業は演習中心になり様々な大学の問題を解きます。先生達の解説はとてもわかりやすいので絶対に聞いておくべきです。そして高3は定期考査が二回しかない代わりに東大京大の問題を意識して先生達が作った校内模試が四回あります。こ
 
の成績は本当に綺麗に受験の合否に繋がるので必死に勉強してこれに臨むべきです。
 
附設では高校2年まではひたすら定期考査の勉強をして、高3になったら自分の勉強を始めればだいたいどこの大学にも受かるようになります。附設の先生達の授業はとても素晴らしいです。
 
分からないことがあったらなんでも教えてくれますし、先生達は生徒の成績を全部把握しています。僕は附設の先生達にはとても感謝しています。
 
 
附設は勉強だけでなく、部活、体育祭、文化祭など素晴らしいところがたくさんあるのでぜひぜひ入学を考えてみてください。

最強無敵塾講師・九州大学医学部医学科在籍

久留米大学附設中学高校での六年間

私は、久留米大学附設中高(以下、附設)を経て、九州大学医学部医学科に合格しました。附設では、予習をし、授業を聞き、わからない問題に関しては質問をして理解する、という3点を抑えれば必ず成績が上がるようになっていました。
 
このような恵まれた環境のなかで、私が一番徹底していたことは、授業を集中して聞き、その授業で大事な点を授業内で理解することでした。附設の一番のメリット、それは何十年という教師経験をもとにした教師陣による授業です。
 
教師のなかには、附設の卒業生もいるので、何が大学入試において重要なのか、必要なのかを生徒の立場から理解している人がたくさんいます。
 
授業内では、重要な知識はもちろん、経験談や他では決して教わらないような雑学じみた知識もたくさん教えてもらいました。
 
たとえ大学入試には必要のない科目だとしても、その授業内で学んだ事は必ず生かされる時がきます。
 
雑学や絶対に知らなくていいだろうと思った事についても同じです。この事を念頭におけば、志望校合格に近づくと思いますので、ぜひ参考にされてください。

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